モヤッとボードを設置しました☆

モヤッとボードを設置しました☆

モヤっとボード再び

5月17日から30日までの14日間、大崎市図書館にモヤっとボードを設置いたしました。

モヤっとボードとは普段みなさんが「モヤモヤ」する気持ちを付箋に書いて貼ってもらうボードです。自分のモヤっとを吐き出してすっきりしたり、他の人のモヤっとを見て「わかる~」とうなずいたり。

2022年の5月にも同じくモヤっとボードを図書館に設置しました。去年のモヤっとボードはコロナ渦ということもあり

  • 早くマスクを外した生活に戻りたい
  • コロナが早く収まりますように

などという声が見られました。

今年はどういう「モヤっと」が見られたのでしょうか。

コロナが明けてみんなの「モヤっと」はどう変わった?

今年のモヤっとボードは大変多くの皆様にお声を頂戴し、貼られた「モヤっと」の数はなんと110枚にも上りました!

スタッフの予想を大きく超えた数の「モヤっと」が寄せられ驚き&喜びでいっぱいです。

一枚一枚じっくりと読ませて頂きました。

いろいろな「モヤっと」がありました。

コロナウイルス騒動も落ち着きを見せてきたからかコロナに関する「モヤっと」は少ない一方で、物価の上昇や税金の使われ方に関する「モヤっと」が多く見受けられたような気がします。

一方昨年に引き続き多く見られたのは「遊べる場が欲しい」「子どもとお出かけ出来る場所が欲しい」といった声でした。子育てがしやすい街・環境とは?を考えさせられるような「モヤっと」が多く見られました。

「モヤっと」でつながる声

このモヤっとボードでは誰がいつその「モヤっと」を書いたのかはわからないようになっています。その匿名性が良いのか、書かれた「モヤっと」に返事がつくように付箋が貼られる光景もりました。

例えばこんな付箋。

大人であっても子どもであっても住み慣れた土地を離れるのは寂しいものがありますよね。

その付箋の「モヤっと」を誰が書いたのか知らなくても、そこに書かれた「モヤっと」を読むことでその人の抱えている不安ごとを自分のことのように感じ、ついつい「そうだよね」と言いたくなってしまう、そんな不思議なつながりがモヤっとボードにはあるように感じられました。

誰かの「モヤっと」を見て、この「モヤっと」なら私に何か出来ることがあるかも知れない、と思い立ち、人と人とがつながるきかっけになってくれたら嬉しいです。

「モヤっと」をお寄せ下さった皆様、足を止めてモヤっとボードを見てくださった皆様、ご協力ありがとうございました!